

Acai Berry (アサイベリー), Super Fruit
アサイー果実について知られている健康上の効用は、この果実の特性に関する科学研究によって裏付けられており、かなり確実なものであると言える。アサイーには、アントシアニンやその他のフェノール成分、ファイトニュートリエント(植物栄養素)が豊富に含まれている。また、アサイー果実は、アマゾン川流域で採集される中でも最も栄養のある食品のひとつであり、ビタミンB、ミネラル、食物繊維、タンパク質、オメガ3脂肪酸も豊富である。さらに、有益な脂肪酸のひとつであるオレイン酸(オメガ9脂肪酸、間違って必須脂肪酸とされることも多い)も含まれている。
アサイー果実に含まれるミネラル:アサイーに最も豊富に含まれているミネラルは、カリウムである。銅も豊富に含まれており、マンガン含有量も並外れて高い。これらの超微量ミネラルについては、少量のアサイーで、身体の必要量を十分に上回る量を摂取できる。
アサイーのファイトニュートリエント:アントシアニンは、強力な抗酸化活性を有する化合物で、有害なフリーラジカルを中和することができる。「フレンチパラドックス」に関する有名な研究によると、抗酸化物質であるアントシアニンがフランス人の心臓病予防に役立っているとされる。フランス人は、コーヒー、ニコチン、砂糖、精白小麦粉、チーズ、飽和脂肪を大量に摂取していることが知られているが、英国やデンマークなどの近隣諸国と比較して、心臓病の発生率が極めて低い。赤ワインの原料であるブドウにはアントシアニンが含まれており、これが、心臓病の発生率が低い理由と考えられている。赤ワインにはかなりの量のアントシアニンが含まれているが、アサイー果実に含まれるアントシアニン量は、赤ワインの何倍にもなることが明らかになっている。
フリーラジカルを中和することにより、アサイー果実のアントシアニンは、体内の多くのシステムや器官の健全な機能を維持する上で、実際に役立つ可能性がある。アサイーからは、シアニジン-3-グルコシドやシアニジン-3-グルコシド-クマル酸などのアントシアニンが見つかっている。他のフェノール成分として、カテキンやエピカテキン(緑茶に含まれているのと同じ化合物)をはじめ、ケルセチン誘導体、その他のフラボノイド類があげられる。これらの化合物の相乗作用が、アサイー果実の強力な抗酸化作用をもたらすのではないかと考えられている。
ORAC指標:活性酸素消去能(ORAC:Oxygen Radical Absorption Capacity)分析は、生体サンプルの総抗酸化活性の測定を行うものである。タフツ大学の科学者が米国農務省(USDA)のために開発した試験方法であり、食品および栄養補助食品の抗酸化速度や抗酸化力を測定する。ORAC指標は、人間、農作物、食品、医薬品をはじめ、食品成分にも用いられており、食品や栄養補助食品の抗酸化能を比較するための基準として急速に受け入れられつつある。
アサイーの抗酸化作用:平均的な西洋人の体内で日々発生したり、外部から摂取したりしている大量の活性酸素やフリーラジカルに対処していくためには、総ORAC値にして1日当り最低2,000単位の抗酸化物質を、食品・飲料を通じて摂取する必要がある。しかし、世界人口の80~90パーセントがこの必要量の半分さえも摂取していないと推定されている。アサイーは、ORAC値が極めて高いことで知られており、サクランボやクランベリー、マルベリー(桑の実)など、アントシアニンを豊富に含む多くの果実や野菜の何倍ものレベルで摂取することができる。
高齢化する人口:人口の高齢化が進むにつれて、西洋諸国の高齢者の80%が、何らかの慢性代謝性疾患を発症すると言われている。USDAは、ORAC値の高い食品は老化を遅らせ、代謝性疾患の発症を予防する可能性がある、と発表している。そろそろあなたも、体内での酸化プロセスの発生を未然に防ぐために、日々の食生活の中で抗酸化物質の摂取量を増やすべき頃合ではないだろうか。
南半球ではミルクよりもアサイの入った飲み物やパウダー、カプセル入りの商品が多く消費されている。
人々は地元で取れる新鮮で健康に大変良い栄養豊富なフルーツであることを良く知っているからであろう。
アサイ製品で知っておかなければならない事はその製品が100%純粋なアサイかどうか又アサイ以外の添加物が入っていないかどうか。
純粋なアサイは果肉と皮(全体の10%)だけで残りの90%が種で構成されている。
アサイは収穫後24時間以内に食用にならなくなる為、直ちにジュースやパウダーにしなければならない。
パウダーの場合は凍結乾燥(フリーズ ドライ)にすることだけがアサイの栄養成分を100%生かす事が出来る。
スプレードライは安価な製法でアサイから水分を取るために高温加熱するのでアサイの栄養成分を破壊してしまう。
加えて、アサイを乾燥させるためにマルトデキストリン等の食品添加物を使うため、例えば500mgと言われるものの内アサイが300mgで、残り40%(200mg)がその添加物になる。
従って100%の純粋のアサイを求める場合は高価だがフリーズドライ表示の製品を選ぶことを薦めます。
アサイに豊富に含まれる栄養素を具体的に言うと次の通りです。
構成栄養素:カロリー14、たんぱく質1g、オメガ3 15mg、オメガ6 300mg、オメガ9 900mg、炭水化物1g、ビタミンA 4%、ビタミンC 4%、カルシウム1%、鉄分1%
食物繊維、ビタミンE、植物ステロール、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、リン、カリウム、アミノ酸、電解質、脂質、マンガン、クロミウム、銅、ホウ素、亜鉛、葉酸など。
他の果物に含まれるアントシアニンと比較してみると
マンゴーの50倍、ザクロの2倍、ブルーベリーの3倍
その他の食品との栄養素の比較
カルシウムは牛乳の2倍、ビタミンCはレモンの3倍
鉄分はレバーの3倍、ビタミンB1はゴマの13倍
亜鉛はアーモンドの2倍、ビタミンEはうなぎの6倍
食物繊維はゴボウの3倍
アサイに含まれる不飽和脂肪酸(オメガ3、6、9)は血中の悪玉コレステロール値(LDL)、善玉コレステロール値を改善する作用がある。